「50代になったのでそろそろ家や持ち物の整理をしたい」「断捨離をしてみたいけれど、何を捨てたらいいのだろう?」とお悩みではないでしょうか。
50代はライフスタイルが大きく変わりやすい年代のため、持ち物の見直しや断捨離を始めるのにちょうどよいタイミングです。しかし、断捨離は正しい手段で進めなければ後悔しやすく、勢いで捨ててはいけない物を捨ててしまい失敗したと感じる人も少なくありません。
本記事では、50代の断捨離について詳しく解説します。捨てるべき物や捨ててはいけない物はもちろん、失敗しないためのコツもまとめましたので、家の断捨離に取り組む前にぜひ参考にしてください。
目次
50代女性がしてはいけない断捨離5選

50代の女性が断捨離をするときにしてはいけないことは、次の5つです。
- 思い出の物を捨てる
- 季節限定で使う物を捨てる
- 家族の物を勝手に捨てる
- もしもの時に必要な物を捨てる
- 必要以上に断捨離する
ひとつずつ詳しく解説します。
思い出の物を捨てる
子どもや家族の思い出の物は、断捨離するのは避けましょう。とくに二度と手に入らない思い出の品や写真などは、大きな後悔につながりやすいからです。
50代にもなると子どもが巣立ち、孫が生まれた人も中にはいるでしょう。思い出の物や写真は、これからもっと増えるかもしれません。
思い出の物は基本的に二度と手に入らないため、処分する前に一旦保管しておくことをおすすめします。それでも不要だと判断できた際に処分する形でも、遅くはありません。
思い出の写真が多すぎて保管スペースを圧迫してしまう場合は、思い切ってデジタル化してみるのもよいでしょう。アルバムなどで取っておくよりも、最小限のスペースで保管できます。
季節限定で使う物を捨てる
特定の季節だけ使う物であっても、使用する機会があるなら残しておくのがおすすめです。使う回数が少ないからといって、慌てて捨てないように注意しましょう。
使う物を見直したり、整理したりするのは問題ありません。保管するためのスペースをしっかり確保し、必要な物を必要なだけ、適切な方法で保管します。
ただし、季節物であっても壊れていたり、あまりに古かったりする物は安全のためにも思い切って断捨離し、新しい物を購入するとよいでしょう。
家族の物を勝手に捨てる
断捨離をするのは自分の持ち物だけ、が鉄則です。家族の物には手を出さないようにし、勝手な判断で捨てないように気をつけましょう。配偶者の物や独立した子どもの物など、捨てたい物があっても絶対に無断で処分してはいけません。
片付けたい場合は、本人に処分させましょう。たとえ許可を取ったとしても後々問題になることも多いため、時間がかかっても本人に任せるのがおすすめです。
リビングなど共有のスペースを断捨離するときは、家族が揃っているときに取り組むと効率よく進められます。家全体の断捨離をするときはあらかじめ家族に相談し、協力を要請しておくとよいでしょう。
もしもの時に必要な物を捨てる
普段は使用しない物であっても、いざというときに必要になる物も断捨離するのは避けましょう。具体的には、以下のようなものが挙げられます。
- 防災グッズ
- 非常食
- 救急箱
- 冠婚葬祭に使用する物など
特に冠婚葬祭はいつ必要になるかわからないうえに、必要なときにすぐに購入できるとは限らないからです。
防災グッズや非常食は、必要に応じて用意しておきましょう。非常食はローリングストックを活用すれば、買い置きやストックを保管するスペースを少し増やすだけで済みます。工夫して、上手に保管しておきましょう。
ただし、必要以上に保管しておくことはありません。ライフスタイルの変化によって、必要な防災グッズ・非常食も変わります。今の自分たちに合った物かどうかを見直し、必要があれば新しい物に買い替えておきましょう。
必要以上に断捨離する
持ち物を必要以上に断捨離しすぎるのも、要注意です。断捨離し過ぎたために「必要な物が見当たらない」といったケースは、よくある話です。
また、趣味で集めているコレクション品なども、無理に断捨離する必要はありません。断捨離を正しく理解し、自分に合った方法で進めることが大切です。物をただ捨てること、持ち物を減らすことが断捨離ではないので、気をつけましょう。
ただし、「いつか使うかもしれない物」は取っておく必要はありません。必要以上に物を捨てなくてもよいですが、不要な物を必要以上に保管しないように気をつけながら進めましょう。
50代女性が断捨離で捨ててはいけない物5選

断捨離を始めたところで多くの人は、捨てるか否かの判断基準に迷います。50代の女性は断捨離の際に、以下の5つは捨てないように気をつけましょう。
- 愛用している物
- 今は使わないけれども使う予定がある物
- 防災用品・備蓄品
- 日常生活に必要な物
- 趣味の物
ひとつずつ解説します。
愛用している物
日常的に使っている物を断捨離すると、大きく後悔する可能性があります。断捨離といっても物を捨てるのが目的になってしまうと、よく使っている物までうっかり処分してしまうことは珍しくありません。落ち着いて考えて、自分にとって必要な物とそうでない物を冷静に判断することが大切です。
特に、年に数回しか使わない物、よく使うが大きな場所をとっている物などを、つい勢いで捨ててしまうというケースがあります。冷静に判断できていないと感じるときは、時間を置いてもう一度判断するなど、頭を冷やす期間を取るとよいでしょう。
今は使わないけれども使う予定がある物
今は使わないけれども使う予定がある物も、急いで断捨離しないことが大切です。例えば、ストーブや扇風機などの季節用品、帰省に使うスーツケースやバッグなどは、断捨離する必要がないことがほとんどです。
代用品があるなど、捨てる理由が明確であれば問題ありません。しかし「邪魔だから」「せっかくだから一緒に断捨離する」などの理由で処分するのは、後悔につながります。明らかに捨てる理由がなければ、一旦保留にしておくとよいでしょう。
防災用品・備蓄品
防災用品や救急箱、裁縫道具など、使用頻度は低くても万が一のときに使う物は置いておくべきです。ストックも、適量であれば快適な暮らしを守るために必要です。
防災用品や備蓄品などは都度中身を整理整頓し、見直すようにしましょう。中身が子どもが小さいときのままだったり、使用期限が切れた物を備蓄したりしていても、意味がありません。
また、使わない物=不要な物ではないことにも注意が必要です。必要な場面がある物は置いておかなければ、捨てたことを後悔するので注意してください。
日常生活に必要な物
日常生活に必要な物を捨てると、激しい後悔につながります。断捨離は、物を必要以上に捨てること、たくさんの物を処分することではありません。必要な物は人によって変わるので、自分にとって必要であれば捨てずに置いておきましょう。
断捨離は誰かと比べるものではないので、自分にとって必要な物は捨てる必要はありません。シンプルな暮らしやミニマムな生活にあこがれを持つ人もいるかもしれませんが、快適かどうかは人によって異なります。必要な物の基準を他人に合わせると暮らしにくくなるので、自分なりの判断基準を持つことが大切です。
特に50代になると、若い頃は必要なかった物が手放せなくなることもあります。今の自分にとって本当に不要な物かどうか、冷静に判断しましょう。
趣味の物
50代になって心や時間にゆとりができてくると、趣味が大きな意味を持つようになります。趣味の物を捨てると大きな後悔につながりやすいので、できる限り大切に取っておきましょう。
例えば、若い頃にやめてしまった趣味も、時間ができたらまたやりたくなるかもしれません。捨てることはいつでもできるので、しばらくは保管しておきましょう。
また、夫や家族の趣味の物には絶対に手を出してはいけません。あなたにとって価値がない物でも、家族にとっては大きな意味があることがほとんどです。趣味の物に関わらず、自分以外の人の物には手を触れないように気をつけてください。
50代女性に断捨離が必要な理由3選

大切な物は無理に捨てる必要はありませんが、50代になればある程度の断捨離はしておきましょう。今後60代に差しかかると今以上に体力が衰え、断捨離する気力もなくなると考えられます。
50代のうちに断捨離が必要な理由は、以下の3つです。
- 生活しやすくなる
- 体力や気力がある
- 老後の準備を始められる
ひとつずつ見ていきましょう。
生活しやすくなる
50代は女性にとって、ライフスタイルが大きく変わるタイミングのひとつです。子どもが巣立ち夫婦2人での生活になるなど、必要な物が大きく変わることが多いので、断捨離のチャンスとも言えます。
断捨離をして今の自分に合った持ち物を見直すことで、生活がしやすくなります。使わなくなった部屋の見直しなど、家全体の断捨離を進めることで、自分らしく暮らせる空間を手に入れられるでしょう。
体力や気力がある
50代は子どもが独立する年代でもあり、時間に余裕ができることが多くなります。また、体力や気力も十分あり判断力も問題ないので、断捨離に取り組みやすい時期と言えます。
落ち着いて断捨離に取り組めるだけでなく、自分のペースで進められるのも今だからこそです。体力や気力の衰えを感じ始めると、身の回りの片付けすら億劫に感じてしまうことがあるため、早めに断捨離に取り組んでおくのがおすすめです。
老後の準備を始められる
50代は老後の準備を始めるスタートとなる時期です。老齢期の人に比べるとまだまだ健康ではあるものの、病気や死亡のリスクが上がり始めるため、もしもに備えて終活を意識する人も多い時期です。
断捨離をおこなうことで、スムーズに終活の準備が進められます。老後の準備は早めにしておくと楽なので、50代で断捨離をしておくことは理にかなっていると言えるでしょう。
50代女性が断捨離すべき物6選

50代で女性が断捨離すべき物は、大きく以下の6つです。
- 衣類
- 本
- 食器
- 書類
- ストック類
- 人間関係
詳しく見ていきましょう。
衣類
体型が変わって着られなくなった服や、好みが変わって使わなくなった服などは、思い切って断捨離しましょう。1年間1度も着る機会のなかった服は、断捨離しても後悔することはないはずです。傷んでいる物は思い切って処分してください。
ただし、冠婚葬祭用の服やスーツ、オシャレ着はあまり着る機会がなくても、数着は残しておくのがおすすめです。最低限だけ残しておき、他は普段から着る機会の多い、お気に入りの衣類だけ残しておくとよいでしょう。
本
本は、絶版本やどうしても手元に残しておきたい物以外は断捨離して問題ありません。お気に入りの本や好きな作家の本など、何度も読みたい物は電子書籍を活用しましょう。今後捨てる手間もかからず、保管場所も不要になり一石二鳥です。
ただし、大好きな本や若い頃から大切にしてきた思い出の本は、無理に処分する必要はありません。二度と手に入らない本を処分してしまうと後悔するので、捨てるかどうかは慎重に決断しましょう。
食器
普段使わない食器は、断捨離を機に思い切って捨ててしまいましょう。人数分の食器があれば、なんとかなります。地震などの対策にもなるので、必要以上の食器は置いておかないようにするのがおすすめです。
年末年始に定期的に人が集まるなど大量の食器が必要な場合は、片付け場所を工夫するとよいでしょう。まとめて大きな収納ケースなどに入れて、キッチン以外に保管するのもひとつの方法です。
書類
書類は処分するか否かを慎重に判断すべきですが、捨てられる物が多いのであれば断捨離しましょう。捨てても問題のない書類の代表的な物は、家具や家電などの説明書です。多くのメーカーでは説明書をオンライン上で公開しているので、いざ必要になったときでもダウンロードすれば間に合います。
一方、以下のような書類は絶対に捨ててはいけません。
- 権利書や契約書などの重要書類
- 再発行できない書類
- 再発行に費用がかかる書類
捨てても問題ないか心配な物はデジタル化しておき、時間を置いてから処分するなど、慎重に判断するのがおすすめです。
ストック類
必要以上にストック品を保管していないか見直し、断捨離を進めましょう。とくに、以下のようなストック品は溜め込みやすいため、重点的に確認しておくのがおすすめです。
- タオル
- 寝具類
- 洗剤
- ごみ袋
- シャンプー・トリートメント
- 歯ブラシなど
同居する家族の人数が少なくなったり使っている物が変わったりすると、不要なストック品が自然と出てくるものです。
大量に保管している場合は必要量をチェックして、不要な物は処分するようにしましょう。現状に合わせて必要な量だけストックするように、全体量だけでなく中身も見直して断捨離してみてください。
人間関係
最後に、友人など交友関係を見直すのもおすすめです。ライフスタイルが変わると、自然に交友関係も変わるものです。断捨離を進めると本当に自分にとって大事な物が見えてくるので、不要な交友関係が気になることがあります。
とくに、以下に該当する人とは少しずつ距離をおいてみるとよいでしょう。
- 価値観が合わない人
- 一緒にいると疲れる・嫌な気持ちになる人
- 上辺だけで付き合っている人
ただし、人間関係を断捨離しすぎると、生活に刺激や彩りがなくなってしまう可能性があります。本当に自分にとって付き合うべき人なのかよく考え、時間をかけて断捨離するようにしましょう。
50代女性が断捨離すべき場所5選

家のどこから断捨離をすればいいのか、迷う人も多いでしょう。50代女性が断捨離すべき場所は、以下の5つです。
- 私室
- キッチン
- リビング
- 洗面所
- 寝室
詳しく説明していきます。
私室
私室は、もっとも気楽に断捨離を進められるエリアです。私室が広い場合はスペースをさらに区切り、クローゼットやタンス・押し入れなど小さなエリアから取り組むのがおすすめです。
私室には自分にとって重要な物が多く保管されている場合が多いので、時間や気持ちに余裕があるときに、ゆっくり取り組みましょう。短期間で断捨離するのではなく、ある程度の時間をかけて進めていくと失敗しにくいでしょう。
キッチン
キッチンは毎日使うため、断捨離の効果を感じやすい場所のひとつです。不要な物が減ることによって使い勝手がよくなり、掃除がしやすくなったり安全に使えるようになったりなど、複数のメリットがあります。
不要な物と必要な物が入り混じっていることが多いので、時間をかけながら慎重に断捨離を進めていきましょう。キッチンは狭くても物が多く、一度に断捨離を進めるのが難しいケースがほとんどなので、パントリーや食器棚、シンク下など、エリアを分けて確実に断捨離をおこなうと効率よく進められるでしょう。
リビング
リビングは家族が長時間過ごす場所なので、普段から気持ちよく過ごすためにも断捨離を進めたい場所のひとつです。
しかし、家族の物も多く含まれているため、断捨離がうまく進まない可能性があります。リビングがスッキリしていると家族の誰もが部屋を気持ちよく使えるため、全員が揃っているときに断捨離を進めるとよいでしょう。持ち主がわからない物が出てきたときや、ほかの家族がいないときに作業を進めるときは、すぐに処分するのではなく一旦保留にしておきます。
自分にとって不要な物でも、ほかの家族が使っている物などが多く含まれているため、注意して断捨離を進めていきましょう。
洗面所
洗面所は不要な物が溜まりやすい場所なので、定期的に断捨離するとスッキリします。スペースが小さく、他の場所に比べると物が少ないため、断捨離を真っ先に始める場所としてもおすすめです。
ただし、自分の物ではない物が多数含まれているため、処分するかどうかは慎重に判断すべきです。最近使用した形跡がない物や使用期限が切れている物でも、自分の物ではない場合は勝手に捨てるのではなく、持ち主に判断させるようにしましょう。
寝室
長年使わない物などをしまっておきがちな寝室も、断捨離をすべき場所です。長らく使っていない寝具や不要な物などを一気に片付けることで、快眠できるようになります。クローゼットや押入れがある場合は、中身を全部出して物の把握から始めるとよいでしょう。
古い寝具などはつい「まだ使えるから」と残してしまいがちですが、断捨離するなら使うか使わないかで判断するのがおすすめです。寝室に不要な物がたくさんあると、ほこりが溜まりやすくなり健康にも影響を及ぼします。
寝室で過ごす時間は思っている以上に長いので、これを機会に不要な物を処分しておきましょう。
50代女性が断捨離で失敗しないためのコツ5つ

50代女性が断捨離で失敗しないためのコツは、次の5つです。
- 計画を立てて進める
- 目的を意識して慎重におこなう
- 「保留」をうまく使う
- 捨てる以外の処分方法を活用する
- ひとりでは難しいときは他人の手を借りる
ひとつずつ詳しく解説します。
計画を立てて進める
断捨離は、あらかじめ計画を立てることでスムーズに進められます。断捨離をしたい場所や処分したい物、取り組む順番、おおよそのスケジュールなどを考えて進めていきましょう。
大型の家具などを処分する場合は、あらかじめごみの日などをチェックしておくとスムーズに捨てられます。狭いスペースでも大きなごみ袋が数袋出てしまうことも多々あるので、ごみを処分する方法についても事前に調べておきましょう。
目的を意識して慎重におこなう
断捨離の目的をしっかり考えてから進めることで、後悔しない断捨離がおこなえます。断捨離はただ物を捨てるのが目的ではなく、快適に暮らすことや終活のスタートにするなど、それぞれの目的があるはずです。
断捨離をおこなう場所や処分したい物によっても異なるので、目的を意識しながら慎重に進めていくことが大切です。途中で目的があやふやになってしまったときは一旦断捨離から離れ、落ち着いて判断できるようになってから再度取り組むとよいでしょう。
ダラダラと長時間取り組んでいると目的を見失いやすく、勢いで物を捨ててしまいやすくなるため、メリハリをつけて断捨離を進めるのがポイントです。
「保留」をうまく使う
断捨離で捨てられない物があっても、まったく問題ありません。捨てることに必要以上に固執しないように、気をつけましょう。
処分するかどうかを迷った物は、保留にするのがおすすめです。時間を置いておくことで必要な物は残し、不要な物は処分するといった判断ができます。必要な物を捨てたり、必要以上に捨てすぎたりしないようにするためにも、保留ボックスをうまく使って上手に断捨離を進めていきましょう。
捨てる以外の処分方法を活用する
家の中の不要な物は、処分する以外にもさまざまな方法で断捨離できます。買取りやフリマアプリなど、捨てる以外の処分方法も積極的に検討しましょう。
ごみとして処分してしまうよりも罪悪感が少ないので、後悔につながりにくくなります。また、臨時収入になることもあり、断捨離を気持ちよく進められるケースもあります。
まだ使える物や比較的新しいのに使わない物などは、処分するのは気が引けることが多いです。そのまま置いておくと無駄なスペースを取るだけなので、処分する以外の方法で手放すとよいでしょう。
ひとりでは難しいときは他人の手を借りる
家や部屋の状態によっては、断捨離はひとりでは困難なくらいに作業量が膨大になります。ひとりでは無理な場合は、家族や業者の手を借りながら進めていきましょう。
ひとりで一気にやろうとすると、途中で挫折します。また仕分け作業などがなかなか終わらず、部屋がいっぱいになって嫌気がさしたり、寝る場所がなくなって断捨離を始めたことを後悔したりする場合も多いです。
疲れて判断力が鈍り、断捨離がスムーズに進まなくなってしまいます。処分する物が多い場合やひとりでは取り組めないほど物がある場合は、業者に依頼しましょう。
50代女性がしてはいけない断捨離まとめ

50代は子どもが巣立つなどライフスタイルが大きく変わることが多く、断捨離をするのによいタイミングです。しかし、50代の断捨離は若い頃と違い、注意しなければならないこともたくさんあります。
断捨離で一度処分してしまうと二度と手に入らない物も多いため、慎重に判断することが大切です。また、捨てる物は自分の物だけにし、家族の物には手をつけないことが鉄則です。
断捨離で失敗して後悔する人は少なくありません。断捨離する目的を明確にし、正しい手順で進めれば、快適な空間にできるはずです。
断捨離をしてみたものの、不用品が非常に多く処分に困っている方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。ごみの日を待たなくても処分でき、大型の家具などは自分で搬出する必要もないため、安全に素早く不用品を処分できます。
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