歯科医院のごみはどうやって処分するの？広島の認可業者をご紹介
歯科医院などの病院の開院に欠かせないのが、廃棄物問題です。
医療廃棄物って何？感染性廃棄物・非感染性廃棄物の違いなど、医療廃棄物の定義から処分方法まで、歯医者を例にご説明します。
また、本記事では広島の認可業者である株式会社タイヨーもご紹介いたします。
もし、広島で医療廃棄物のごみ回収に関して、
１．医療廃棄物の定義と区分方法
（1）医療廃棄物とは？
医療廃棄物とは、医療行為などから排出された廃棄物の事を言います。
また、医療廃棄物は人の健康や生活環境に係る被害を生ずるおそれがある性状を有することから、感染性産業廃棄物と非感染性廃棄物に区分されます。
区分方法は、①形状→②排出場所→③感染症の種類よって判断されます。
下記の①～③のフローで判断ができない医療廃棄物については非感染性廃棄物に区分されます。
※医師などにより感染の恐れがあると判断された場合は、感染性廃棄物となるので注意しましょう。
①形状
廃棄物が以下のいずれかに該当する。
① 血液、血清、血漿及び体液
② 病理廃棄物（臓器、組織、皮膚等）
③ 病原微生物に関連した試験、検査等に用いられたもの
④ 血液等が付着している鋭利なもの(破損したガラスくず等を含む｡)
②排出場所
感染症病床、結核病床、手術室、緊急外来室、集中治療室及び検査室において治療・検査等に使用された後、排出されたもの
②感染症の種類
① 感染症法の一類、二類、三類感染症、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症及び新感染症の治療、検査等に使用された後、排出されたもの
② 感染症法の四類及び五類感染症の治療、検査等に使用された後、排出された医療器材等
（２）歯医者で排出される廃棄物の区分例
以上、医療廃棄物の定義や感染性・非感染性の判断基準をご説明しました。
つづいて歯医者で発生する医療廃棄物の区分を例としてご紹介いたします。
①事業系一般廃棄物
可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみ・紙くず・段ボール 等
②非感染性廃棄物
血液や体液が付着していない手袋・滅菌袋・薬品用プラ容器・薬品瓶 等
③感染性廃棄物
血液や体液の付着したガーゼや脱脂綿・抜去歯・組織片・麻酔針・マスク 等
３．広島で医療廃棄物の処分を委託できるおすすめ業者
これらの事業系一般廃棄物や医療廃棄物は市区町村より許可を得た業者に依頼をし、適切に処理を行う必要があります。
次に、広島で医療廃棄物の収集・処理を委託できる業者をご紹介いたします。
株式会社タイヨー
【特徴】
タイヨーは創業65年の不用品回収会社です。
同社が展開している「にこにこクリーン隊」では、産業廃棄物の回収に24時間体制で対応しています。年間6500件以上の収集実績を持ち、
- アパレル
- ホテル・旅館
- 百貨店・モール
- 不動産
- 一般企業
- ビルメンテナンス
- 町内会
- 学校
- 行政機関
- 個人商店
- オフィスビル
- 医療機関
といった多種多様な業種に対応。
定期回収・スポット回収両方に対応できるため、まずはお気軽にお問い合わせください。
広島市安芸区船越南５丁目１１－１
TEL:082-824-0110(代表)
FAX:082-824-0113
https://www.taiyo-net.co.jp
info@taiyo-net.co.jp
【許可一覧】
・設置
広島市一般廃棄物処理施設設置許可
広島市産業廃棄物処理施設設置許可
・処理、処分
府中町一般廃棄物処理業許可
坂町一般廃棄物処理業許可
海田町一般廃棄物処理業許可
広島市産業廃棄物処分業許可
・収集、運搬
広島市一般廃棄物収集運搬業許可
広島県産業廃棄物収集運搬業許可
広島市産業廃棄物収集運搬業許可
山口県産業廃棄物収集運搬業許可
岡山市産業廃棄物収集運搬業許可
広島県特別管理産業廃棄物収集運搬業許可
・ほか
廃棄物再生事業者登録 など
LINEから、かんたんにお見積りが可能です
医療廃棄物は扱いのできる業者が限られています。業者に頼んでも万が一その業者が不法投棄をした場合、悪質な不法投棄は医療機関側の責任も追及され罰せられますのできちんと認可を受けている業者を選ぶことが大切です。
タイヨーの片付けサービスはコチラ！３．おわりに
