「ごみゼロ」に向けどんな取組を行っているか1200名のアンケート結果
5月30日は「ごみゼロの日」。
顧客理解と市場把握の可視化をサポートする『スパコロ』を運営する株式会社モニタスでは、ごみゼロの日に先駆け、「環境保全やサステナビリティに関する意識調査」の結果を発表しました。
全国15~69歳の1,200名を対象に行われたもので、SDGsに積極的な企業のイメージランキングでは、ユニクロやApple、トヨタ、イオングループなどが各ジャンルの1位に輝いています。
今回のレポートでは、ごみ削減のため個人で行っていることについても調査。
その結果、1位には「エコバックを使う」が入り、2位には「必要なものだけを買う」と「食材を使い切る」が同率で並び、3位には「詰替えを利用」が入りました。
レジ袋の有料化から間もなく3年が経過することもあり、1位のエコバックを回答した人の割合は半数を超えています。
こうしたゴミを削減するリデュースへの取組は増えている印象の一方、フリマサイトを利用するといったリユースについては全体で1割台の回答となり、積極的な姿勢は見られませんでした。
同じく環境保全のイベントなどの参加経験も、約10%という結果。
個々人が日々の生活から活動に至るまでには、まだ少し高い障壁がありそうです。
これに対して法人はどうなのか?
環境保全に対する各企業のイメージ調査によると、アパレル・雑貨部門ではユニクロが1位に輝き、メーカー部門ではApple、交通・生活部門ではトヨタ、小売・飲食チェーン部門ではイオングループがそれぞれ1位となりました。
各部門の2位以下の結果は以下の通りです。
【アパレル・雑貨】
1位 ユニクロ
2位 良品計画
3位 アディダス・ジャパン
4位 イケア・ジャパン
5位 ナイキジャパン
【メーカー】
1位 Apple
2位 サントリー
3位 花王
4位 TOTO
5位 パナソニック
【交通・生活】
1位 トヨタ
2位 ANA HD
3位 NTTグループ
4位 メルカリ
5位 KDDI
【小売・飲食チェーン】
1位 イオングループ
2位 スターバックスコーヒージャパン
3位 セブン-イレブン・ジャパン
4位 日本マクドナルドHD
5位 ローソン
【参考】
株式会社モニタスのスパコロ(→link)