廃食用油で空を飛ぶ!FRY to FLY Project 始動:日揮やJALなど29の企業や団体
日揮ホールディングス株式会社やJALなど29の企業や団体が集い、廃食用油から航空燃料(SAF)を製造するなど、持続可能な社会に取り組む「FRY to FLY Project」が4月17日に始まりました。
Sustainable Aviation Fuelの頭文字をとって名付けられたSAFとは、家庭や飲食店などから出る廃食用油を使い、航空用にリサイクルされた燃料のこと。
温室効果ガスの排出量を大幅に削減することができ、従来の燃料と比べて役80%ものCO2を削減することができます。
現在、家庭用の廃食用油は大半が廃棄されているばかりか、回収された年10万トンの廃食用油にしても国外に輸出されており、せっかくの資源が活かされることがありませんでした。
そこで29の企業や自治体、団体などが参加して始まったのが「FRY to FLY Project」であり、廃食用油からのSAF製造だけでなく、今後、様々な資源循環・脱炭素に取り組んでいくことになっています。
同プロジェクトにはどんな企業や団体でも参加が可能で、現時点では以下のメンバーが名を連ねています。
株式会社レボインターナショナル
大和リゾート株式会社
一般社団法人 南房総市観光協会
関西エアポート株式会社
さかいSDGs推進プラットフォーム
アサヒユウアス株式会社
株式会社ジーエスエフ
日清医療食品株式会社
日揮ホールディングス株式会社
合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY
日本郵政株式会社
株式会社のらや
横浜市役所
日本航空株式会社
一般社団法人 横浜みなとみらい21
ホテル日航つくば(株式会社筑波学園ホテル)
日清食品ホールディングス株式会社
株式会社横浜銀行
株式会社トリドールホールディングス
日本通運株式会社
三菱地所株式会社
株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
コスモ石油株式会社
ボーイングジャパン株式会社
堺市
全日本空輸株式会社
株式会社三井住友銀行
株式会社コロワイド
株式会社FOOD&LIFE COMPANIES
日揮HDのサイト内に公式ページがありますので、興味をお持ちの方はこちらのページ(→link)より詳細をご覧ください。
【参考】
FRY to FLY Project(→link)