コカ・コーラとスギ薬局がペットボトルの「水平リサイクル」を開始
リサイクルのため回収したペットボトルを、そのままペットボトルとして再利用する「水平リサイクル」。
コカ・コーラとスギ薬局を中心とした四社協業で、4月から「ボトルtoボトル」の取組が始まります。
コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社では「容疑の2030年ビジョン」を掲げており、2030年までにすべてのペットボトルを100％サスティナブル素材を用いることを計画。
その取組の一環としてペットボトルの水平リサイクルを目指し、4月から愛知県と三重県のスギ薬局6店舗で回収を始めました。
同店舗で集められたペットボトルが減容処理されると、今度は協栄産業株式会社で再原料化され、再びコカ・コーラ社の工場へ。
そこで清涼飲料水などが詰められ、再び小売店などに並び、容器の100％リサイクルが循環する流れとなります。
なお、店頭で回収されたペットボトルが工場で運ばれて製品化するまでは、株式会社アラインが重量を計測するなどして再現化の正確性を担保しており、正しい手順で行われていることが保証。
コカ・コーラ社やスギ薬局などは「今後は回収店舗数を順次拡大し、日本国内におけるさらなるPETボトルの循環利用への貢献を目指してまいります」とのことです。
【参考】
PR TIMES（→link）
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社（→link）