日本は7年連続ワースト2位だった女性の働きやすさランキング2022
3月8日は国連が定めた「国際女性デー」でした。
英誌『エコノミスト』では2022年における女性の働きやすさランキングを7日までに発表し、日本は29カ国中ワースト2位となっています。
その他の主な順位は以下の通り。
1位アイスランド
2位スウェーデン
3位フィンランド
4位ノルウェー
5位ポルトガル
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28位日本
29位韓国
北欧諸国が上位を独占する一方、日本が28位、韓国が最下位を記録するのは、これで七年連続。
評価の対象は10項目あり、「賃金」や「教育」の格差、あるいは「企業の要職」や「国会議員」の男女割合などから算出されました。
英誌『エコノミスト』では、日本も韓国も未だに「仕事か家庭か選ばなければならない」状況だと指摘しており、世界との大きなズレが露呈しています。
政府では「男女問わず活躍できる社会を目指す」としておりますが、我が国では少子高齢化による人口減少も喫緊の課題とされ、男女格差の是正は思い切った社会の変革が必要。
弊社(株式会社タイヨー)では、これまで男性主導だった廃棄物処理業という職場ながら、現在では女性スタッフの割合が4割を超え、育休後の復帰率も100%となっています。
男女問わず誰もが活躍できる社会へ向け、国ではなく我々は何をできるか。
女性の働きやすさランキングが全てではないとはいえ、この数値を真摯に受け止め、今後も引き締めて取り組んでいきたいと思います。