ブックオフの衣料回収BOX「R-LOOP」が半年で100件突破!丸井や東急などに設置
不要になった衣料品や雑貨品などを専用のボックスで回収し、海外リユース店舗で現地の生活者に販売する。
あるいは集まった不用品をリサイクル素材に分別するなどの活動を行うブックオフのサービス「R-LOOP」では、2024年8月のスタートから約半年で回収ボックスの設置件数が100件を超えたという。
R-LOOPはブックオフグループが株式会社BPLabと共同で設置した不要品回収システムのこと。
2024年8月に北千住マルイと草加マルイを皮切りにマルイグループへ設置を進めてゆき、同年11月からは東横INN、さらに東急不動産グループへも拡大させていくと、半年後の2025年には全部で101件に到達。
その間に集まった衣料品と雑貨品は約9,000kgに達し、リユースとリサイクルに分別される。
ブックオフでは2016年から、国内リユースできなかった商品をマレーシアやカザフスタンの海外リユース店舗「Jalan Jalan Japan(以下、JJJ)」で発売している実績があり、今回のR-LOOPで集められた不要品もJJJを通じて販売されるという。
JJJでは2023年に約3,730トンの商品を日本で廃棄することなく現地のリユースに繋げたともいう。
今後も両社では、生活者の「捨てたくない」思いに応えてゆくとしている。
【参考】
BOOKOFF GROUP HOLDINGS(→link)
BPLab(→link)