引越し時に年間30万箱の不要品を回収しているアップル引越センターがECOMMITと提携
東京中央区に本社のある引越し業者のアップル引越センターは、引っ越し時に回収した不要品をより効率よくリユース・リサイクルするため2025年1月よりECOMMITとの提携を始めている。
アップル引越センターでは、引っ越し時に年間で段ボール30万箱分の不要品を買い取ったり引き取ったりしてきた。
しかし、それらの不要品をリユース・リサイクルとして再利用するには自ずと限界があり、これまでは在庫として保管するか廃棄処分せざるを得なかった。
そこで提携したのがECOMMITである。
ECOMMITはリユース・リサイクルを専門に手掛ける鹿児島の企業で、全国の商業施設に「PASSTO(パスト)」と呼ばれる中古品回収の機械を設置。
さらには全国7ヶ所に自社の循環センターがあり、独自のデータを元に高いリユース率・リサイクル率を誇っている。
アップル引越センターでは、同社で不要品を引き取ることによりユーザー利便性を高めるだけでなく、今後も環境負荷の軽減に取り組んでいくとしている。