北海道「北広島雪まつり」休憩所に廃食用油を再利用できるストーブを設置
2025年2月1日~2日に北海道北広島市で「第37回北広島ふれあい雪まつり」が開催される。
会場には「あったかステーション」という休憩所も設置され、そこでは使用済みの食用油を燃料とするストーブで暖を取ることができるという。
ストーブを用意するのは地元北広島市で鉄の物流を担っている丸吉ロジ株式会社。
鉄を扱う同社では、昨今の燃料費高騰やCO2削減の動きを受け、使用済みの食用油を再利用できるサステナブル・オイルストーブ「eco太郎」を販売。
使用済み油をそのまま使うことができ、燃料コストを浮かせることができるとして、飲食店やその他施設での導入を呼び掛けている。
最近は、廃食用油を再利用してSAF(持続可能な航空燃料)を生成する動きも増加。
飲食店やモールなどで利用できるとなればさらなる需要が見込まれそうだ。
【参考】
丸吉ロジ株式会社(→link)