エアバッグ・漁網・タイルカーペット等の再生素材を用いた新オフィスへ移転
「先ず隗より始めよ」とは、まさにこのこと。
タイルカーペットや漁網、エアバッグなどの廃棄物を新素材にリサイクルする株式会社リファインバースグループでは、新オフィスへの移転に際し、自社で開発した再生素材を内装に用いたという。
以下の画像は、同社新オフィスのエントランス。
左側には原料となる廃漁網が展示され、右側にはその廃漁網をリサイクルして新しくなったナイロン素材を用いたオブジェが設置されている。
同社では、廃タイルカーペットから作られるリサイクルタイルカーペットも事業展開しており、以下の画像のように、
新オフィスでも部屋ごとにデザインを変更するなどして利用しているとのこと。
そしてもう一枚の画像が新オフィスに設置されたショールームだ。
どんな廃棄物がどのような新素材になったのか。
一目ではわかりにくいかもしれないが、例えば廃漁網から生まれ変わったナイロン素材が、照明部分やテーブルの天板、さらには椅子にも用いられている。
なお、今回の引っ越しに際し、同社で発生した廃棄物は当然リサイクルされるが、その率は99.6%に達しているという。
【参考】
株式会社リファインバースグループ(→link)