大田区42万全世帯分の使用済みペットボトルを水平リサイクルで新たなペットボトルへ
リサイクルのために回収したペットボトルを再びペットボトルにして再利用する。
水平リサイクルの動きが全国的にも高まっているが、東京都大田区でも企業四社と提携し、これを実行していくという。
大田区では現在、2050年脱炭素社会の実現に向けた「大田区カーボンニュートラル」を推進。
その一環としてペットボトルの水平リサイクルに取り組むとしており、対象は実に42万全世帯分だという。
2024年12月25日に同区と提携したのは、JFEエンジニアリング株式会社のグループ会社であるJ&T環境株式会社と、サントリーホールディングス株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社、式会社寺岡精工の四社。
各家庭から回収される使用済みペットボトルのほか、大田区本庁舎内でも回収ボックスを設置し、リサイクルを進めていく。
回収されたペットボトルは、再生PET樹脂となり、新たなペットボトルとして製品化される仕組みだ。
この取組により、大田区で使用されたペットボトルは、持続可能な資源として循環される。
【参考】
JFEエンジニアリング株式会社(→link)