農林水産省の第12回「食品産業もったいない大賞」受賞者が決定!1月に事例発表会
食品産業の持続可能な発展に向けて、各企業ではどのような取組が実施されているか。
その内容を表彰し、世の中に広く周知するための「食品産業もったいない大賞」の受賞者が決定した。
1月31日に表彰式と事例発表会が行われ、その様子はWEB配信で誰でも閲覧することが可能だ(申込みはこちらから→link)。
農林水産省協賛のもと実施されるこの「食品産業もったいない大賞」は今年で12回目の開催。
東日本大震災を契機に同名が名付けられ、環境省や消費者庁の後援もあって行われている。
第12回目となる今回は、12月24日に受賞者が発表され、そのラインナップは以下の通り。
1月31日に開催される表彰式は13時から、事例発表会は14時から16時30分まで行われる予定だ。
◆農林水産大臣賞
「AIとビッグデータ(人流・気象データ)を活用した連携によるフードチェーン全体での食品ロス削減」
・株式会社バローホールディングス
・中部フーズ株式会社
・一般財団法人日本気象協会
・ソフトバンク株式会社
(4者連名)
◆農林水産省大臣官房長賞
「地域の食品ロスを地域の福祉に活用 福岡県フードバンク協議会の取り組み」
・一般社団法人福岡県フードバンク協議会
「もったいないを形にした食べ物、それが「ソーセージ」~起源は食用動物のすべてを無駄なく包装材(腸)に詰めて保存したのがソーセージの始まり。時代と共にその神髄をカタチに~」
・株式会社流行 hayari-sausageハヤリソーセージ
「持続可能で豊かな社会の実現に貢献する食品廃棄物削減の取り組み」
・株式会社ライフコーポレーション
◆食品産業もったいない大賞審査委員会審査委員長賞
「~夕食で「もったいない」を言わせない~受注生産方式でレシピ付きミールキットをお届け」
・ヨシケイ開発株式会社
「「廃白土」と「脱脂米ぬか」を活用したキノコ培地の開発により、食料自給率向上と産業廃棄物削減を実現」
・築野食品工業株式会社
【参考】
農林水産省:第12回「食品産業もったいない大賞」の受賞者決定!(→link)