寿命を迎える太陽光パネルのガラスはどうリサイクルすればよい?その活用事例に注目
東日本大震災の翌年となる2012年に導入された電力の固定価格買取制度。
この時代に設置された大量の太陽光パネルが2030年代前半に廃棄されるという試算が環境省から発表され、全体の7割を占めるガラスをどうリサイクルすればよいか?そんなテーマが今、注目を浴びている。
以下の写真は、太陽光のリサイクルガラスを用いて作られた「緑化ブロック」だ。
この緑化ブロックを開発したのは、株式会社浜田・株式会社タイガーチヨダ・太陽エコブロックス株式会社という大阪の企業三社。
将来的な太陽光パネルの大量廃棄に備え、リサイクルガラスを骨材にして開発したものであり、駐車場に利用することで緑地面積が増え、低炭素社会の実現に役立つという。
以下の画像は、株式会社浜田の太陽光パネルリサイクル拠点である京都PVリサイクルセンターの駐車場で実際に施工したものだ。
株式会社浜田ではこの緑化ブロックを今後、関連企業へ販売していくという。
【参考】
株式会社浜田(→link)