回収衣料品で生産したリサイクル毛布4,000枚をタジキスタンの貧困世帯へ ONWARD
アパレル大手のONWARDは29日、同社の回収衣料品で生産したリサイクル毛布4,000枚をタジキスタンの貧困世帯へ寄贈したと発表した。
ONWARDでは2009年からリユースやリサイクルのための「オンワード・グリーン・キャンペーン」を実施。
回収した衣料品から生産したリサイクル毛布を国内外の被災地や貧困世帯への支援として、2010年からこれまで累計45,500枚の寄贈をしてきた。
14回目となる今回は、中央アジアに位置するタジキスタン。
近年は、実質GDP成長率が8.3%を記録するなど、経済発展著しいながら、依然として貧困率は高く、格差は拡大し、社会開発も遅れている。
そこでONWARDでは、日本赤十字社協力のもとタジキスタン赤新月社へリサイクル毛布4,000枚を寄贈。
洪水などで被災した家庭や女性が唯一の稼ぎ手である家庭、あるいは子供や高齢者の多い家族、病気や障害を持つ人のいる家庭などに配布される。
11月27日には寄贈式も行われ、毛布を手にして笑顔を浮かべる子供たちの姿が見えた。
【参考】
ONWARD(→link)