白馬五竜スキー場 ナイター照明を全てLED化~全施設の電力を再生可能エネルギーで運営
国内のスキーヤーだけでなく海外からの人気も高い白馬五竜スキー場では、今冬からのナイターが全てLED照明で運営される。
従来の水銀灯は世界的に削減が進み、2021年に製造中止となっていて、今後は、建物内の蛍光灯もLEDに変えていくという。
この白馬五竜スキー場では、リフトもゴンドラもすべて施設の電力は再生可能エネルギーで100%まかなっていることでも知られる。
白馬五竜スキー場では、世界的にSDG’sの機運が高まる前の2000年代から、いち早く環境保全活動に取り組んできた。
2020年には世界初となるナイター営業の電力を再生可能エネルギーで運営することに成功し、2023年12月には全ての電力切り替え作業が済んだという。
今年はナイターをLED照明に100%切り替えるだけでなく、駐車場係と車両チームのスタッフにはGoldwin提供でリサイクルや部分修理が可能な環境配慮型ユニフォームを用い、引き続き環境保全活動に取り組んでいくとのこと。
なお白馬五竜ではPOW JAPAN提唱の「サステナブル・リゾート・アライアンス」に加盟。
環境保全活動に対する寄付となる「POWチケット」を発売し、その寄付金でレストランの生ごみ処理機の購入費用に充てる予定だという。
【参考】
白馬五竜スキー場(→link)