関東の大型スーパー「ベイシア」109店舗で段ボール製ディスプレイを導入
関東を中心に1都14県で132店舗を展開している大型スーパー「ベイシア」で、段ボール製のディスプレイが導入されている。
現在、ボジョレーヌーヴォー売場の「おつまみ展開用什器」として使われており、期間限定の運用になるようだ。
群馬県前橋市に本拠地を構えるベイシアでは、自社で回収した段ボールを愛知県の川村商事株式会社へ引き渡し、それを再資源化した後に大阪のレンゴー株式会社で段ボールディスプレイを作成。
こうして新たにできた什器が全国のベイシアへ配送され、現在、132店舗中109店舗で利用されているという。
同社では「プラスチックの削減に加え、段ボールのクローズドループを構築し、サーキュラーエコノミーの実現にも繋がることが期待される」としており、「今後もサスティナブルな店舗施設・設備の運営で循環型社会を目指します」としている。
【参考】
ベイシア(→link)