韓国のサステナファッションブランドPLEATSMAMA(プリーツママ)が日本へ本格進出
ペットボトルや漁網をリサイクルして、カラフルな各種バッグを製造販売している韓国のサステナファッションブランドPLEATSMAMA(プリーツママ)が日本へ本格進出をする。
10月23日から29日にかけて、まずは伊勢丹新宿店本館でポップアップストアを展開。
これを機に日本でのブランド展開をスタートさせるとのことだ。
プリーツママは2017年、リサイクル素材を用いて、韓国初となるプリーツバッグを製作。
2020年4月に廃ペットボトルを利用したファッションアイテムを発表すると、2022年11月には廃漁網をリサイクルして作られたナイロン製のプリーツバッグを発表した。
今年3月には染色工程無しで着色した「リサイクル原着糸(Recycled Dope Dyed Yarn)」も開発している。
現在もプリーツママではすべての商品で廃ペットボトルと廃漁網を原料としたリサイクル糸を使用。
製作に際しては、3Dコンピューター・ニッティング技術が用いられ、立体的な構造をプログラム制御で編み上げるため、布地や糸の無駄を省いた環境に優しい製造が可能となっている。
伊勢丹新宿のポップアップストアでは、16本の廃ペットボトルから作られたショルダーバッグをはじめ、ラッフルバッグやステラーシルバーバッグ、さらにはツイードバッグなどを公開。
ワン・ジョンミ代表は「美しさと持続可能性の両方を追求するプリーツママの商品を日本のお客様にも広めていきたい」と述べている。
【参考】
プリーツママ公式サイト(→link)※韓国語