『スポGOMI』で川中島の戦い! 新潟県と山梨県の有志チームが戦った結果は?
武田信玄と上杉謙信が五度もぶつかったことで知られる川中島の戦い。
長野県長野市には同合戦の跡地とされる場所に「川中島古戦場史跡公園」があるが、10月19日、この公園エリアを中心にゴミ拾いを競技にした『スポGOMI』が行われた。
「海と日本プロジェクト」が主催している『スポGOMI』は制限時間内にゴミを拾い、その質と量を競うイベント。
すでに全国規模で何度も開催され、メディアでも取り上げられているためご存知の方も多いだろうか。
今回は、その『スポGOMI』が「川中島古戦場史跡公園」で実施され、山梨県と新潟県の有志チームが競いあった。
参加者は約60人で、制限時間は1時間。
信玄と謙信の戦いには決着がつかなかったとされるが、今回の『スポGOMI』では105.53kgを拾った新潟県チームの勝利となった。
一方、敗れた山梨県は31.05kgにとどまるも、両チームとも公園周辺の路上や住宅街などへ出陣し、空き缶やペットボトル、吸い殻などのゴミを合計136.58kgも集めた計算となり、周辺エリアの清掃が進んだ。
勝者チームの代表は「これまでのごみ拾いの中で一番楽しかったです。これからもより一層、清掃活動を通じて海洋ごみ削減につなげたいです」と答えている。
【参考】
「海と日本プロジェクト」(→link)