卵の殻で出来た折りたたみヘルメット「オサメット・エッグ」防災用に発売
卵の殻から出来たヘルメットが加賀産業株式会社から発売されている。
その名も「オサメット・エッグ」で、防災用に使用するため普段は折りたたんでしまっておける仕様だ。
通常のヘルメットは主に合成樹脂で作られており、製造と廃棄の際に多くのCO2が排出される。
そこで安全保護帽(ヘルメット)の製造・販売をしている加賀産業株式会社では、卵殻を用いた製品「オサメット・エッグ」を開発。
素材全体の20%に卵殻が使用されているため、従来の製品と比べてCO2の排出量が0.37kg削減されるという。
安全基準については、厚生労働省による「労働安全衛生法規格検定試験合格品」となっていて、折りたたみサイズのため書棚やランドセルにも収納可能だ。
料金は4,950円。
お問い合わせについては、以下の同社公式サイトから。
【参考】
加賀産業株式会社(→link)