リユースPCを月1,500円で借りれば環境負荷だけでなく職員の業務負担も軽減
ノートにせよデスクトップにせよ、仕事用のパソコンで困るのは不具合が起きた時と廃棄処分する時。
忙しい業務の中で慣れないパソコンの不具合に対処するのは素人には無理な話であり、また、個人情報を扱っていたPCを廃棄するとなれば、ハードディスクの処理に頭を抱えてしまう。
そんな両場面でスムーズに対応できる、パソコンのレンタル事業を運営しているのが日本システムケア株式会社だ。
同社では設立以来、IT機器のリユース・リサイクルに取り組んでいて、パソコンなどの買取・販売・導入・保守・運用・処分などを担っている。
つまりパソコンに関しては、不具合などにもいち早く対応することができ、不要になったときでも機密データを漏らすことなく処分することができる。
そこで同社では、保守運用のサービスを付与したリユースパソコンをレンタルする『LCMサービス』を実施。
例えば、京都府綾部市ではこれを導入した結果、パソコン管理にかかる作業負担が7割も軽減できたという。
綾部市には正職員が約400名いて、700台ほどのパソコンを利用しているため、その負担軽減は相当な分量になる。
LCMサービスは、月に1台1,500円の価格でPCをレンタル。
リユースパソコンを使っているため、スペックは低くなく(CPUはCorei5でハードディスクはSSD搭載)、動作が速くなったと喜ぶ人も少なくないとか。
1年で18,000円の利用料ならば、5年使ってもユーザーにとっては割安であり、保守運用サービスも付帯するとなれば、相当にお買い得なのかもしれない。
【参考】
日本システムケア株式会社(→link)
綾部市(→link)