世界遺産の宮島にIoTスマートごみ箱「SmaGO」を設置 オーバーツーリズムに対応

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広島県廿日市市と一般社団法人全国清涼飲料連合会は、世界遺産の宮島でIoTスマートごみ箱「SmaGO」を活用。

ポイ捨てや置き捨てのごみを減らし、観光客の行動パターンの変容を促しつつ、オーバーツーリズムによるごみ問題の解決に取り組んでいる。

世界遺産の宮島にIoTスマートごみ箱「SmaGO」を設置

宮島は、厳島神社で知られる世界遺産であり、国内外から毎年多くの観光客が訪れる。

そのため昨今はごみのポイ捨てや置き捨てなどが問題となっており、特にコロナ禍明けはオーバーツーリズムなどの影響もあって、テイクアウト商品に伴う飲み残しの処理も大きな課題となっていた。

そこで廿日市市と一般社団法人全国清涼飲料連合会ではデジタル機能を有したIoTスマートごみ箱「SmaGO」を設置。

満杯になると自動的にごみを圧縮する機能を有しており、通常のごみ箱の約5倍を堆積できる上に、ソーラーパネルがあって電源確保の必要はなく、何処にでも設置できるのが特長だ。

今回は、国内では初となる「SmaGO飲み残し専用BOX」も設置され、オーバーツーリズムの飲み残しにも対応できる仕組みになっている。

【参考】
廿日市市(→link

 

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Posted by バケツ君