アニメの制作現場で廃棄される紙を“台本”風のノートとして再生!Makuakeで先行発売

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台本や絵コンテ、デザイン画や原画など。

今なお紙が多く使われるアニメの制作現場ではその多くが産業廃棄物として処理されてしまうが、株式会社ゆめ太カンパニーではノートとして再生させる取組をクラウドファンディングの「Makuake」で始めた。

アニメ制作現場の紙を再生したノート

株式会社ゆめ太カンパニーは1990年に創業したアニメーション制作会社で、代表作は

『東京ミュウミュウ にゅ~♡』

『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』

『終末のワルキューレⅡ』

などがある。

今回の取組では、再生原料で紙を作るプロフェッショナルの山陽製紙株式会社、台本印刷業界のトップシェアを誇る株式会社三交社と手を組み、「Archivist 台本風ノート」と「Archivist B6ノート」の2種類を用意。

台本風ノートは、一般的なアニメの台本と同じB5変形サイズ(縦24.5cm:横17.5cm)で80ページ、B6ノートは手に持ちやすいB6サイズ(縦17.5cm:横12.3cm)で144ページとなっている。

クラウドファンディングの実施期間は8月21日から11月17日までとなり、目標金額は500,000円。

最低金額は2,000円から購入することができ、2024年12月末までに届けれる予定だ(購入希望の方はこちらへ→Makuake)。

株式会社ゆめ太カンパニーでは、ノートを手に取る人が「“この紙には何が描かれていたのかな”と想像を膨らませながら使って楽しめるモノを提供したい」としている。

【参考】
捨てたくない!でも残しておけない!アニメ制作で使われた紙をもう一度使いたい!(Makuake

 

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Posted by バケツ君