使用済みペットボトルのリサイクルで“再生京友禅染め” 京都の老舗数珠屋
使用済みペットボトルのリサイクルで再生されたPET繊維を用いて生地を織り上げ、京友禅染めが施された“袱紗(ふくさ・香典を入れる袋)”や数珠袋が販売されている。
手掛けるのは、京都で100年にわたり数珠の製造・卸業を営んできた神戸数珠店だ。
今回、販売されるのは全8色の袱紗と数珠袋。
いずれも京都の老舗染色工房により“手捺染(てなっせん)”と呼ばれる手法で染められた京友禅であり、和モダンで洗練されたデザインに仕上がっている。
手捺染とは型紙を使って染める伝統的な染色技術で、きめ細やかな模様や多色柄に対応できるのが特長だ。
いずれも慶事・弔事で使用できるとのこと。
【参考】
神戸数珠店(→link)