マツダスタジアム広島で使用済みペットボトルを透明容器にリサイクル:エフピコ&広島カープ
広島市南区にあるマツダスタジアムは、ご存知、広島カープの本拠地。
テラス席や座布団シートなど、一風変わった座席をいち早く用意してファンサービスに取り組んできたが、今シーズンから株式会社エフピコと協力してペットボトルをリサイクルする「ボトルto透明容器」の取組を始めた。
エフピコは広島県福山市に本社を置き、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアで使われる透明の食品容器を製造する大手企業。
今回の取組により、今年のマツダスタジアムで出ると想定される約21トンの使用済みペットボトルをエコ透明容器として再利用する予定だ。
新たに作られた容器は広島県内のスーパーで使われるという。
エフピコでは従来から「ボトルto透明容器」だけでなく、使用済み食品トレーを新たな食品トレーに生まれ変わらせる「トレーtoトレー」のリサイクルにも取り組んできた。
そうして蓄積されたノウハウを活かして今回の広島カープとの協業を進め、今後も「地上資源の循環及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化」に取り組んでいくという。
【参考】
株式会社エフピコ(→link)
マツダスタジアム(→link)