引退車両の再生アルミから生まれた~東海道新幹線60周年キーホルダー7/8に発売
引退した車両の再生アルミを用いてレールをモチーフにした、東海道新幹線60周年キーホルダーが発売。
7月8日から鉄道博物館や鉄道グッズ専門店、書店、百貨店ほか、オンラインでの販売を予定している。
製造を手掛けるのは、世田谷区でオリジナル製品の企画製造を行う株式会社ナカノだ。
サイズは全長約57mm・幅約53mm・厚さ5mmで、質量13g。
精密機械にも使われるワイヤーカット加工により、引退した東海道新幹線のアルミからレールをモチーフに切り抜かれている。
出来上がったキーホルダーの縮尺は、新幹線60kgレールの断面図をもとにした正確な縮尺でカットされており、フォルムの正確さはファンを唸らせるという仕上がり。
価格は税込11,000円で、製造元の株式会社ナカノの公式サイトからも購入できる(→link)。
なお、新幹線に使用されていたアルミは強度が高いため、今回のようなキーホルダー以外にも建築材料や精密機械にも用いることが可能であり、新しくアルミを製造するときと比べてCO2排出量を97%削減できるという。
出来上がったキーホルダーは、専用のギフトボックス入りで購入者のもとへ届けられる。
【参考】
株式会社ナカノ(→link)