「傘のいらない街 渋谷」プロジェクト発足!駅周辺に100箇所以上の傘立て設置

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傘のシェアリングサービス「アイカサ」を展開する株式会社Nature Innovation Groupが、東急不動産と連携して「傘のいらない街 渋谷」プロジェクトを発足した。

6月19日から駅半径600m以内に100箇所以上のシェアリングサービス用の傘立てを設置し、街全体で「使い捨て傘ゼロ」を目指す。

傘のシェアリングサービスである「アイカサ」は2018年12月に発足。

24時間140円で使うことができ、最寄り駅の傘スポットに返却できる手軽さが受け、現在はアプリ会員55万人を超えている。

利用エリアも拡大しており、東京駅や新宿駅などをはじめとした都内全域だけでなく、関東エリア、関西エリア、愛知県、岡山県、福岡県、佐賀県など、現在12都道府県スポット数1500箇所以上で展開中だ。

今回の「傘のいらない街 渋谷」プロジェクトでは、駅から半径600m以内にある東急不動産の物件を中心に設置され、試算によると、年間76.1tのCO2削減に寄与し、資源も29.1tほど節約されるという。

アイカサによると、ユーザーによる傘紛失率はわずか0.5%程であり、仮に忘れても返却される仕組み。

平均寿命は5年以上と耐久性にも優れており、街でポイ捨てされる可能性はほぼゼロとのことだ。

【参考】
東急不動産(→link
株式会社Nature Innovation Group(→link

 

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Posted by バケツ君