家電のサブスクサービスで単身赴任者などの負担を軽減:ヤマダデンキ
生活に必要な家電をレンタルすることにより、無駄な廃棄物を減らす。
量販店大手のヤマダデンキでは、家電のサブスクサービス「ヤマダビジネスレンタル」に取り組んでいる。
テレビや冷蔵庫(冷凍庫)、エアコン、洗濯機は今や生活に欠かせない家電の定番。
しかし、いざ処分するときには家電リサイクル法に基づき適切な処置が求められ、単身赴任者を含む一人暮らしの方たちには、部屋を退去するときの大きな負担となっていた。
そこでヤマダデンキでは、家電のサブスクサービスを開始。
みずほリースと提携して、各種家電のレンタルを法人に向けて提供している。
利用者となる企業は、使用したい家電を指定して、社員寮や事業所など送付先を指定するだけ。
配送や設置をはじめアフターケアなどは、ヤマダデンキが全てワンストップで対応し、利用料はみずほリースへ支払う。
レンタル期間中は製品保証もつくため、故障などの心配がなく利用できるという仕組みだ。
家具や家電のついた物件は、特に単身赴任者にとっては負担が軽減され、需要は高まっている上に、環境への配慮にも優れている。
ヤマダデンキでは「本サービスを通じ、社会全体の環境負荷低減に貢献」したいとしている。
【参考】
ヤマダデンキ(→link)