桜の中に漁網リサイクルネット「うみのハンモック」を設置:パナソニック
間もなく満開予想を迎える大阪の桜。
同府門真市にある「さくら広場」では、漁網のリサイクルネットを利用した「うみのハンモック」が設置されている。
「うみのハンモック」を制作したのは建築家の永山祐子氏。
大阪・関西万博でパナソニックが出展するパビリオン「ノモの国」の建築設計を手掛ける永山氏が、資源循環型社会をテーマに制作した。
ハンモックの素材には、廃棄される漁網をリサイクルしたネットが使われていて、さくら広場にやってきた人々が「自然との調和を楽しみながら環境問題やアップサイクルについて考えるキッカケになれば」としている。
今回、この企画を手掛けたパナソニックでは、大阪・関西万博に出展する「ノモの国」でも循環をテーマにしていて、敷地内に設置するベンチにも「うみのハンモック」と同様の「漁網リサイクルネット」が使われる予定だという。
なお、門真市の「さくら広場」は、パナソニックグループが社有地を有効活用するため2006年4月に開園したもので、190本のソメイヨシノが植えられ、開園時間は以下のとおり。
3/1~10/31 10:00~17:30(入園は17:00まで)
11/1~2/末 10:00~16:30(入園は16:00まで)
詳細は公式サイトから。
【参考】
パナソニック「うみのハンモック」(→link)
パナソニック「さくら広場」(→link)