エキナカ・駅ビルの食品廃棄物で「電力リサイクルループ」JR東日本グループ
JR東日本グループは、エキナカや駅ビルなどから排出される食品廃棄物について、これをバイオガス化して発電することによる『電力リサイクルループ』を構築。
排出された食品廃棄物の「分別・収集・運搬・バイオガス化・再生可能エネルギーの活用」をJR東日本グループおよび関連会社で2024年4月から循環させていく。
食品廃棄物が排出されるのは、東日本旅客鉄道株式会社をはじめ、アトレやルミネなど計16社。
それを株式会社JR東日本環境アクセスや東北鉄道運輸株式会社が収集・運搬し、廃棄物処理事業者の株式会社Jバイオフードリサイクルと株式会社東北バイオフードリサイクルに持ち込まれて、バイオガス化による発電が行われる。
そして株式会社JR東日本商事により、以下の7施設へ電力が供給される。
アトレ大森
ルミネ横浜
JR東日本ホテルメッツ横浜桜木町
JR東日本ホテルメッツ津田沼
JR東日本ホテルメッツ溝ノ口
JR東日本ホテルメッツ東京ベイ新木場
JRフルーツパーク仙台あらはま
JR東日本グループでは、経営ビジョンとして「変革2027」を掲げており、SDGsの達成を目指しており、今回の取組もその一環となるという。
【参考】
JR東日本(→link)