リユース商品が『楽天市場』の新生活2024トレンド予測で注目

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楽天市場は28日、2024年度の新生活に向けた「トレンド予測」を発表。

「令和タイパ商品」や「防災グッズ点検」など時勢に応じたキーワードが挙げられる中、「インフレ対抗消費」として「リユース商品」が注目されている。

『楽天市場』新生活2024トレンド予測

4月からの新生活に向けて楽天市場では、インテリアや日用品雑貨、家電など150万点の関連商品を取り揃えている。

その中で同社が注目しているのが

・令和タイパ商品
・インフレ対抗消費
・インテリアAR機能
・防災グッズ点検

の4ジャンル。

ロボット掃除機や食洗機、オーブンレンジなど、時間を有効に使うための時短家電が関心が集まっており、さらには年始に発生した能登半島地震の影響であろう防災グッズのニーズも高まっているようだ。

さらに注目したいのがインフレ対抗消費である。

昨今のインフレによる物価高から、楽天市場でも家電やスマホ、タブレットなどのリユース商品需要が拡大。

2023年のリユース家電の流通総額は2019年比で約1.3倍に増え、スマホとタブレットについては約1.5倍に増えているという。

同時に、箱が潰れていたり、型番が古いためにアウトレットとして扱われる商品も需要が伸びていて、こちらも2023年は2019年比で約1.2倍になっている。

そのため2024年2月1日にオープンした「楽天市場 新生活フェア2024」では「訳あり・アウトレット」ページが新設され、その需要に応えているようだ。

同ページでは冷蔵庫や洗濯機をはじめ、iPhoneやルンバ、コードレスクリーナーなどが取り扱われている。

【参考】
楽天市場(→link

 

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Posted by バケツ君