うんこドリルで学ぶプラスチックの再生!化学メーカーと出版社がコラボ
累計1,000万部もの売上を誇り、子供たちから圧倒的な支持を得ている『うんこドリル』。
同シリーズのうんこ先生が「プラスチックの再生」を教える“日本一楽しいリサイクルドリル”が、大手化学メーカー・レゾナックの協力を得て、無料で公開されている。
レゾナックは、日立化成が昭和電工の子会社となり2023年から名称を変更した大手化学メーカー。
26,000人の従業員が働く同社では様々な事業を手掛けているが、今回、化学の力によりプラスチックが分解される「ケミカルリサイクル」を子どもたちに楽しく学んでもらうため、文響社のうんこドリルとコラボをすることとなった。
クイズ形式で学べる冊子『うんこドリル プラスチックの再生』では、全部で5つの問題を用意。
人気キャラのうんこ先生が登場し、リサイクルするためのゴミの分別や、プラスチックを燃やすことによる温室効果ガスなどを学びながら、リサイクルについての知識が得られるようになっている。
クイズの後は、うんこ先生の解説により、プラスチック再生についてより深く学べるようになるのがポイントだ。
プラスチックはしっかり分別することで、水素と二酸化炭素の合成ガスになり、水素からはアンモニアが作られて肥料や洋服の繊維となり、二酸化炭素は炭酸やドライアイスなどに生まれ変わることができる。
レゾナックでは今後、近隣の小学校やイベントなどで冊子を配布を予定とのこと。
発行元の文響社も「子どもたちが健康で豊かな人生を送ることができるよう事業を展開してまいります」としている。
【参考】
うんこドリル公式WEBサイト(→link)
株式会社文響社(→link)
株式会社レゾナック・ホールディングス(→link)