トマトの葉茎から植木鉢 竹の端材からカトラリーセット&コップを製造
廃棄されてしまう野菜や未利用の植物から食物繊維のセルロースを抽出して、プラスチックに置き換えて製品を作る。
福島県のトレ食株式会社が自社で開発した技術を用いて、トマトの葉や茎から植木鉢、竹の端材からカトラリーとコップを作るため、Makuakeで応援購入サービスを始めた。
環境省によると、日本では現在、世界2位とされるプラスチックごみの廃棄量があり、その削減は急務。
2022年4月から「プラスチック資源循環促進法」が施行され、各企業や機関で循環型社会を進めていくことになっている。
そこでトレ食株式会社では、廃棄される野菜や植物からセルロースを抽出して、プラスチック樹脂に51%以上混ぜ込んだ製品を開発。
これまでよりプラスチックの使用量を半分以下に減らし、トマトの葉茎から植木鉢、竹の端材からカトラリーとコップを作ることに成功した。
同製品についてはMakuakeで購入応援の支援を呼びかけている。
【参考】
トレ食株式会社(→link)
Makuake(→link)
環境省(→link)