ハワイやグアムの海洋散骨で故人を供養 シーセレモニーがサービス開始
『故人様の旅立ちを大切な記念日に』というコンセプトを掲げて「海洋散骨」に取り組むシーセレモニーでは、ハワイやグアムなどのリゾート地で同様のサービスを始めると発表した。
これまで東京湾や相模湾で行ってきたサービスを海外に拡大することで、故人の遺志や遺族の要望に応えるとのこと。
ハワイでの海洋散骨エリアは、オアフ島かハワイ島の沖合。
人数や海域によって5隻の船から選ぶことができ、いずれも90分ほどのクルーズ時間で完了となる。
グアムでは、町の中心地タモン市街から車で40分のアガットマリーナから出航し、グアム島の西海岸沖で散骨を行い、こちらも約90分ほどのクルーズ時間で終了となる。
海洋散骨の手順としては、まず、港から船が出て約30分で散骨エリアに到着。
風で吹き飛ばされないよう水溶性の袋に遺骨を入れ、静かに海に還すと、程なくして袋が水に溶け、遺骨が海の中で広がっていくのが見えるという。
同時に花びらやお酒を捧げるなどして故人の供養をし、帰国後、散骨を行った緯度経度を記した「散骨証明書」を受け取って終了となる。
英会話が苦手な方のため、英語のできる日本人スタッフの同行オプションもあり。
料金などの詳細はシーセレモニーのサイトでご確認を。
【参考】
シーセレモニー(→link)