大量発生のトコジラミやカメムシ 手を使わずに捕獲&廃棄できる?

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寝ている間に人の血を吸い、激しい痒みを引き起こすトコジラミが猛威を振るっている。

かつて日本では一般的な害虫として1970年代辺りまで認識されていたが、殺虫剤の開発により数が激減。

それが最近では、薬の耐性を持ったスーパートコジラミが発生するなどして数を増やしており、2023年12月4日には大阪市から「出来る限り早期に発見・防除することが重要です」と注意喚起も出された。

ゴキすぅ~ぽん

トコジラミは体長5~8mmで茶褐色。

空腹時は扁平な体をしているため、家屋の狭い隙間に潜り込むことができ、就寝中に吸血することが多いため、ベッド周辺に生息していることが最も多い。

もしも見つけた場合には確実に掃除機で吸い取るか、熱湯で洗濯するなどして対処する必要がある。

しかし、掃除機で吸い取るだけでは、またどこかへ逃げ出すのではないか?という恐れもあるだろう。

そんな方に向けて今人気を博しているグッズが「ゴキすぅ~ぽん」。

掃除機の吸引力を利用して筒の中に虫を吸い込み、接着剤部分の粘着力により捕獲するというシロモノである。

対象はトコジラミだけでなく、今夏から秋にかけて全国的に大量発生して各地の住民を悩ませているカメムシにも有効で、同メーカーでは一時品薄になっていた。

もしも害虫を見かけたら、とにかく一刻も早く退治するのが一番。

手で掴むのが怖く、掃除機からゴミ箱へ確実に捨てたい方は一度試してみるのも良さそうだ。

【参考】
トコジラミについて/大阪市(→link
PRtimes(→link

 

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Posted by バケツ君