渋谷に自動分別リサイクルボックスを設置 伊藤園が協賛
渋谷区は27日、区内の自動販売機の横に缶やペットボトルを自動で分別するリサイクルボックスを設置すると発表した。
スマートシティやSDGsに取り組む渋谷区では、民間企業と提携してスタートアップをサポートする“Shibuya Startup Deck”を実施。
喫緊の課題としてゴミ問題と放置自転車を挙げ、今回、実証実験のため「LINE CUBE SHIBUYA 搬入口」で自動販売機の横にリサイクルボックスの設置を始めると発表した。
リサイクルボックスは株式会社Aladdinが開発したもので、ペットボトルや缶を自動分別する機能がある。
飲み終えたペットボトルや缶がどのようなペースで利用されるか動向を把握し、今後の美しい街づくりに利用するという。
取組には飲料メーカーの伊藤園が協賛。
2023年11月27日から2024年1月末まで実施される予定だ。
また、今回のプロジェクトでは、NTT東日本の協賛を得て、FutuRocket株式会社が自動販売機にエッジAIカメラを設置。
渋谷区内の放置自転車の計測やデータ分析を行い、今後の放置抑止対策や撤去コストの効率化に役立てるという。
こちらは2023年12月から始めて2024年2月まで続けられる予定だ。
【参考】
Shibuya Startup Deck(→link)