海洋プラスチックごみを原料にしてランドリーバスケットを販売 7/1から
株式会社藤栄は22日、海洋プラスチックごみを原料にして製作したランドリーバスケットを7月1日から発売すると発表しました。
原料となった海洋プラスチックは、長崎県対馬市で回収したもの。
九州の南東に位置する同市は、海流の影響から日本で最も多くの海洋ごみが流れ着くとされ、その総量は年間約4万立米にもなります。
こうした海洋ごみをただ処理するだけでなく、リサイクルできないか。
そんな視点から株式会社藤栄は、家庭用品メーカー「Like it(ライクイット)」と、世界21カ国で廃棄物問題に取り組むソーシャルエンタープライズ「TerraCycle(テラサイクル)」と協力。
対馬市で回収した海洋ごみを原料の5%に使用して「LAUNDRY BASKET BIG FOR OCEAN(ランドリーバスケット ビッグ フォーオーシャン)」を発売することとなりました。
容量39Lで価格は3,000円。
7月1日からランドリーメーカーのFREDDY LECK(フレディ レック)から注文ができます(→link)。
【参考】
株式会社藤栄(→link)