ゴミの中から1000万円in札幌~大阪では300万円が発見される
1月30日に札幌北区の資源ごみ回収施設で現金1,000万円が見つかりましたが、今度は2月20日に大阪で300万円が発見され、持ち主のもとに戻されたと在阪メディアが報じています。
300万円の現金が持ち込まれたのは熊取町環境センター。
和歌山との県境にある施設で
20日の午後3時ごろ、町内の住人からタンスや紙くずなどが軽トラで運び込まれました。
ヘタすればそのまま処理されていたシチュエーション。
なぜ300万が助かったのか?
というと、ゴミの中に危険物がないか、職員が確認していたところ、帯封のついた現金の束が三つ発見されたとのこと。
持ち主も、そのまま同センターに残っていたため、すぐさま呼び止め、無事に返還となりました。
一方、札幌で発見された1,000万円については、いささかきな臭い展開を迎えています。
同市北区の資源ごみ回収施設で1,000万円もの大金が発見されたのは1月30日のこと。
雑がみ(雑誌や書籍、段ボールなど以外の紙ごみ)の中から職員が見つけたのですが、持ち主は未だに特定されていません。
さほどの大金が失くなればすぐに気付きそうなもので、実際、札幌北警察署によると、これまで実に8件も「私が持ち主です」とか「誤って家族が捨ててしまった」といった申し出があったとのこと。
しかし、いずれも持ち主であることの確認が取れず、4月30日までに特定できなければ、札幌市の財源となります。申し出た8人の方たちよ……。
市長は「手続きに基づいて歳入する」とだけ述べていて、使い道などについては触れていません。
【参考】
ABCニュース(→link)
TBS NEWS DIG(→link)