Starbucks店内の冷たいドリンクに樹脂製グラスを導入~3月から全国で実施
全国で約1,800の店舗を展開するスターバックスが2月20日から、店内で提供するフラペチーノなど冷たいドリンクの容器を、繰り返し使える樹脂製の透明グラスに変更しています。
まずは銀座や丸の内、福岡、静岡などの100店舗で実施。
2023年3月以降、全国での導入を予定しています。
廃棄物削減を目指すスターバックスでは、繰り返し洗って使える樹脂製グラスを2つの大きさで開発。
ショートとトール、グランデとベンティにそれぞれ対応しており、試験導入した際は利用者から「美味しそうに見える」との評判でした。
実際に手に取った感触はプラスチックに近く、軽くて持ち運びやすく、店内で飲みきってしまうならば以前のプラスチックと何ら遜色なく、むしろシッカリとしていて飲みやすいという印象もあります。
スターバックスによると、同グラスを試験導入した店舗では「店内のリユース率が従来の9倍になった」とか「ゴミ出しの回数が半減した」という声も上がっており、スタッフの間でも2023年3月以降の全国導入が待ち望まれている様子。
同社では2030年までに廃棄物50%削減を目指しており、着実にその成果をあげているようです。
【参考】
スターバックス(→link)