原料が100%植物由来のボタニカル歯ブラシを商品化:株式会社ダイト
株式会社ダイトは2月7日、使用後は完全に自然界へ分解される植物由来原料100%の「ボタニカル歯ブラシ」を製造・販売すると発表しました。
このボタニカル歯ブラシは、柄の部分にサトウキビのデンプンや糖からできた樹脂を使用し、ブラシの素材には植物の種子から抽出された油を利用。
使用後は、プラスチックごみが細かく砕け散るのとは違い、微生物の働きで100%分解されて自然界へ戻るため、「プラスチック資源循環促進法」にも配慮した商品になっています。
海洋プラスチックごみの汚染が深刻化する昨今、石油由来のプラスチックごみも非常に問題視されていて、1年間で廃棄される量は実に36億本にも達すると目されています。
同社では、今後3年間でボタニカル歯ブラシ1,000万本の普及を目標としており、2月15~17日にビックサイトで行われる国際見本市「ギフトショー」にも出展(→link)。
OEMでの製造販売にも対応しており、今後の普及に努めるとのことです。
なお、同商品の詳細に関するお問い合わせは次のリンク先をご参照ください(→link)。
【参考】
株式会社ダイト(→link)
PR TIMES(→link)