『eスポGOMI 2022横浜大会』が開催!48名で約77kgのゴミを集める
eスポーツをご存知でしょうか?
若い方にとっては当たり前どころか今や大人気のこの競技。
要は「テレビゲーム」であり、昨今はその収入だけで生活をするプロゲーマーの方たちも増えていて、本場アメリカでは、大会賞金がなんと約37億円という、超ビッグイベントもあります。
世界中で誰もが親しむゲームが競技ですので、お金や人が動くのは当たり前ではあるのですが、当然ながらその風は日本にも向いてきていて、各地で大会が開催されておりまして。
その中で一風変わったイベントに注目しました。
『eスポGOMI 2022横浜大会』です。
11月13日に横浜市役所アトリウムで開催されたこの大会。
17チーム48名が参加して、大人気のパズルゲーム『ぷよぷよeスポーツ』とごみ拾いを競い合うもので、
「ごみ拾い前半戦」
↓
「ゲーム大会」
↓
「ごみ拾い後半戦」
というシステムで実施されました。
ゲームで好成績を収めるとごみ拾いで有利になるアイテムがもらえるという、ゲームの特性を盛り込んだ内容で、各チームが「みなとみらい21エリア」を探索。
観光スポットとしても大人気の同エリアですが、タバコの吸殻や空き缶、ビニール傘などが落ちていて、集めたごみの総重量は77.06kgにも達したと言います。
やはりというか、ごみは植え込みなどに多く見つかったようで、参加者の子供は「今後もごみ拾いを続けていきたい」などと語っていました。
なお、この大会は日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で行われたもので、今後も海洋ごみ問題を解決していくために活動を広げていくとのこと。
【参考】
PR TIMES(→link)