ペットの遺体と一緒にコンビニごみを焼却していた~愛知の組合職員
ペット遺体の火葬を請け負う委託業者の職員が、ペットと一緒にコンビニで買い物したときに出たゴミを燃やしていたことが発覚。
業務を委託していた愛北広域事務組合(愛知県岩倉市)の管理人・扶桑町長が謝罪の意を表明している。
愛北広域事務組合は、犬山市、江南市、岩倉市、丹羽郡大口町、扶桑町の3市2町から構成され、同自治体エリアでのし尿処理業務(愛北クリーンセンター)と火葬業務(尾張北部聖苑)を行っている。
問題が発覚したのは、同組合が火葬業務の委託をしていた「株式会社五輪」の職員。
株式会社五輪は富山市に本社を構え、全国に業務展開をする葬儀業者であり、今回の出来事は、ツイッターに
「動物火葬の際
自分達が食べたコンビニ弁当のゴミを一緒に燃やしている」
と書き込まれたことから表沙汰となった。
ペットと一緒にゴミの焼却を行っていたのは愛知県犬山市にある「尾張北部聖苑」で、同施設では2基の動物専用焼却炉を設置。
普段は一体1,500円で引き取っている(管外の住民は9,000円)。
今回の件について、管理人の鯖瀬武・扶桑町長は「詳細な事実確認に努め、運用ルールの厳格化と管理を徹底する」と表明している。
【参考】
愛北広域事務組合(→link)
尾張北部聖苑における動物炉での不祥事について(→PDF)