フードロス回避のためエコクッキング動画を配信している福島市
家庭ゴミを一気に40%減らせる方法があると言ったらどう思います?
あるわけない?
スミマセン、その通りで非現実的な話ではありますが、それでも大幅に削減できる可能性はあります。
生ゴミを自宅で処理するのです。
今回注目の福島県福島市では可燃ゴミの4割が生ゴミですので、食べ残しを無くしたり、料理の過程で余った部分を処理機にかけて肥料にすれば、劇的に解消される。
おそらくや、多くの自治体での生ゴミ割合は同程度でしょうから、全国規模で取り組めば、一気に改善される可能性もあるはずです。
といっても、難しいですよね。
生ゴミ処理機をいきなり買うのも手間がかかるし、心理的障壁も高い。
そこで福島市で配信しているのが『エコクッキング動画』です。
習うより慣れろ、ということで以下の動画をご覧ください。
例として、大根の皮を捨てずに八宝菜にしたり、冷凍大根を使っての中華スープなど、なかなか手の届く範囲での料理をご紹介くださってます。
冷凍大根は、冷凍のままお湯に入れると、旨味を逃すこと無く調理できるそうですよ。ナルホド!
大事なことは、一気にゴミの削減率を上げることではなく、まず第一歩を踏み出すこと。
そう考えるとエコクッキングはとても良いキッカケではないでしょうか。
【参考】「福島市食品ロス削減アドバイザーを設置しました」福島市(→link)