森林資源を活用して国産SAF(持続可能な航空燃料)の生成を目指す:JALや丸紅
日本航空、丸紅、三菱ケミカル、中国木材、ボーイングジャパン、大林組の六社は、日本国内に森林資源から持続可能な航空燃料(SAF)を製造するための調査をスタートするという。
脱炭素社会へ向けて課題とされている航空燃料から排出される二酸化炭素。
2030年を目指して大幅に削減させるためには国産SAF(持続可能な航空燃料)が必要不可欠とされている。
例えば、廃食用油などから作られる取組は既に国内でも盛んになっているが、現実問題、分量が全く足りておらず、他の原料からのSAF作成は喫緊の課題となっていた。
そこで日本航空を初めとする大手六社では、日本に豊富にある森林資源に注目。
間伐材や木材利用によって生じる「残渣」は、その潜在量が膨大な分量に達することからサスティナブルな原料として期待されているという。
なんでも調査によると、木材残渣からはバイオ原油が製造され、それを精製すればSAFの他、バイオナフサやバイオディーゼルなどの製品も製造できるようになる。
本調査は2025年12月までと予定されており、2030年ごろの商用化を目指すとのこと。
【参考】
日本航空(→link)