お寺のお守りが「祈祷済み再生プラスチック」で登場!愛知県龍谷寺
再生プラスチックの利用方法と言えば、ペットボトルやインテリア用品、あるいはバッグ類や食器など。
一般的に生活用品として使われるイメージが強いが、世にも珍しい使い道があったもので。
愛知県日進市にある龍谷寺では再生プラスチックを使用した祈祷済みのお守り「OMAMORU」の販売を始めるという。
龍谷寺は1520年に創建された寺院。
由緒ある曹洞宗のお寺とサスティナブル素材を活用する株式会社REMAREとコラボして、今回のプロジェクトは進められている。
再生プラスチックで作られる「OMAMORU」に込められた願目(がんもく・お守りに込められる願い)は3つ。
◆心願成就(しんがんじょうじゅ・心から願ったことが叶うように)
◆厄災消除(やくさいしょうじょ・厄を払い清らかな日々を)
◆諸縁吉祥(しょえんきちじょう・良縁に恵まれるように)
こうした誰もが願う普遍的な祈りが、2025年初に行われた「大般若祈祷会」で込められ販売。
仮に「OMAMORU」を使わなくなった場合は同寺に奉納すれば、あらためて再生プラスチックとして生まれ変わるため、仏教の「輪廻転生」の概念にも通じるとしている。
購入は、4月5日開催の「龍谷寺カルチャーマーケット」にて。
後日オンラインでも取り扱うとしている。
【参考】
株式会社REMARE(→link)