みなとみらいで年間150トンのペットボトルを水平リサイクル:横浜市
使用済みのペットボトルを回収して、再びペットボトルとして各種飲料水を入れて発売する。
いわゆる“水平リサイクル”の取組が、横浜観光エリアの中心地「みなとみらい」で1/29から始まった。
横浜みなとみらいは、国内外から年間約7,730万人もの人々が訪れる、全国でも有数の観光地。
モールなどの商業施設や遊園地、あるいはイベント施設を中心に賑わい、2022年4月には環境省から「脱炭素先行地域」にも選ばれていた。
そこで横浜市では、今回、サントリーホールディングスと提携して、「ボトルtoボトル」の水平リサイクルを実施。
年間150トンを超える使用済みペットボトルを再びペットボトルに生まれ変わらせるという。
実施機関は2025年1月29日から2027年3月31日までの約2年間で、以下の企業と提携。
①サントリーホールディングス株式会社(代表企業)
②ecomate有限会社(収集・処理業者)
③J&T環境株式会社(リサイクラー)
④協栄産業株式会社(リサイクラー)
上記期間が満了したら、それ以降は新たな事業者を公募して、水平リサイクルを継続していく予定だという。
横浜市では、ポスターや動画広告などを使って、分別を呼び掛けていく。
【参考】
横浜市(→link)