JALがピーコックストアと提携~全36店舗で国産SAFの原料となる家庭廃食油を回収

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日本航空(JAL)は28日、家庭から出る廃食油を原料とした持続可能な航空燃料(SAF)を生産するため、スーパーマーケットの「ピーコックストア」に専用の回収ボックスを設置すると発表した。

JALでは2050年までにCO2の排出量実質ゼロを目指している。

以前からSAF製造に注力してきたが、単一事業者の全店舗(36店舗)に回収用ボックスを設置するのは初めてのことだ。

JALでは以前からSAFの生産を推し進めており、「すてる油で空を飛ぼう」というプロジェクトを実施。

常温で液体である植物性油ならなんでも回収対象となっており、例えば

サラダ油
ごま油
コーン油
紅花油
米油
大豆油
ひまわり油
オリーブオイル

などの油が持ち込まれる。

回収の方法は簡単。

緑の回収ボックスの蓋を開け、

中に油を流し込むだけ。

溜まった油は、原則一日に一度回収され、SAF製造工場へ集められる。

この取組に対し、JALとイオンマーケットは「持続可能な未来の実現に向けて、環境負荷の低減に貢献してまいります」としている。

【参考】
JAL(→link

 

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Posted by バケツ君