コロナ対策で不要になったアクリルパーティションを知育玩具に再利用:スシロー

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コロナ禍の折、全国の飲食店に設置されていた飛沫防止用のアクリルパーティション。

処分にも費用がかかることから、未だ倉庫に眠っている店舗も多いようだが、回転寿司大手のスシローではこれを「知育玩具」として再利用するという。

アクリルパーティションを知育玩具に再利用

スシローでは2023年の8月から10月にかけて、国内の425店舗から飛沫防止用アクリルパーティションを5,589kg回収。

その一部を再資源化して、子供向けの立体型パズルを制作し、各施設へ寄贈するという。

これにより焼却処分で排出されるはずだったCO2は12,295kgの削減が可能になった。

立体型パズルは、お寿司の会社らしく「海の生物」をモチーフに作られており、大阪府社会福祉協議会へ寄付された後、府内の各施設に届けられる予定だ。

スシローでは「次世代を担う子ども達に何かできないかと考えこのような知育玩具になりました、デザイナーをはじめとして製作者の愛情が伝わってくるようなものにできて嬉しいです」としている。

なお、今回の取組については、スシローの廃棄物管理を支援している株式会社サティスファクトリーによって手配された。

【参考】
スシロー(→link
株式会社サティスファクトリー(→link

 

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Posted by バケツ君