再生可能資源比率99%~学校給食用牛乳パック「テトラ・ブリック」のコーティング

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紙容器の包装を手掛けている日本テトラパック株式会社では、学校給食用牛乳パック「テトラ・ブリック」のコーティングにサトウキビ由来のポリエチレンを使用。

再生可能資源比率を77%から99%まで高め、約45%のCO2排出を削減できることから、今後、同ポリエチレンを使用する企業が11社から15社へ拡大すると29日に発表した。

今回採用したのは以下の4社。

・大内山酪農農業協同組合
・近藤乳業株式会社
・大山乳業農業協同組合
・中央製乳株式会社

すでに採用している11社と合わせて今後は15社の乳業メーカーにより全国の小中学校へ、植物由来のコーティングがされた牛乳パックが流通することになる。

日本テトラパックによると、今後7割以上のテトラブリック容器がサトウキビ由来のポリエチレンに切り替わるという見込みであり、年間1,100トンの化石由来のプラスチック削減につながるとのこと。

同社では「環境省が掲げている2030年までにバイオマスプラスチックを約200万トン導入目標の達成や、ボンスクロ認証(※3)の植物由来プラスチックを使用することにより7つのSDGsの達成に貢献します」としている。

【参考】
日本テトラパック(→link

 

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Posted by バケツ君