魚沼産と言えばコシヒカリではなく「お米のゴミ袋」だと?
2020年7月にレジ袋が有料化されて早2年。
『やっぱり不便だなぁ……』と感じているか、それとも『慣れたら全然平気じゃん』と順応されたか。
賛否両論あるとは思いますが、少なくとも僕は正解だと感じています。
だって……レジ袋って、燃えるゴミに出したら、やっぱりゴミなんですよ。
有料化以前の頃は、コンビニでアイスを1個買って、わざわざ袋に入れて貰っても、結局、すぐにポイするだけで、ほとんど無用というケースも結構ありましたよね?
それが現在ではどうなったか。
環境省によると、有料化以前の年間レジ袋量が約19万トン(2019年)。
それが2021年には約10万トンにまで減ったというのですから、効果は大いにあったでしょう(→link)。
工夫大好きの日本人。
さらにゴミ袋を進化させ、お米どころで全国的に有名な魚沼で作られたのが、ずばり「魚沼産お米のゴミ袋」です!
新潟県南魚沼市では2019年9月に地元企業と手を組み、米ぬかなどの非食用コメを使った袋を製作。
それに留まらず、2022年9月から同市で販売されるゴミ袋は「植物由来のバイオマス素材を25%使用したものに変更」と発表されました。
ここまで来たら、そのうち50%、75%と上がっていくかも!
もちろん事の本質は脱炭素だけでなく、ゴミそのものを減らすことが大事かなぁとは思いますので、レジ袋有料化をキッカケに状況が改善することを切に願っております。
【参考】
魚沼市「指定ごみ袋が変わります」(→link)
BiomassResin(→link)