メガネを入手できず困っている人 世界に8億人~寄贈のため店頭で回収:ビジョンメガネ
世界保健機構(WHO)によると、世界には8億人もの人がメガネを入手できず、不自由な生活を強いられている。
大阪を拠点に全国15都道府県に101店舗を展開するビジョンメガネでは、店頭で不要になったメガネを回収し、ライオンズクラブを通じて寄贈する活動をしている。
ビジョンメガネでは2022年10月から中古メガネの回収・寄贈活動を始め、これまで約3,100本を回収。
カンボジアとマレーシアに各一回ずつ寄贈しているが、現地に駐在する日本人意思や看護師からは「もっと眼鏡が欲しい」との声が届いているという。
ビジョンメガネでは、現在も回収活動を継続。
以下のように
・近視用の眼鏡
・老眼鏡
・度なしを含むサングラス
眼鏡であればどんなに壊れていても引き取りを実施しており、提供者には同店舗での5%割引特典も付けられるという。
集められた眼鏡は、再利用できるものとそうでないものに分けられ、最終的に奉仕活動をする現地の病院や小学校などに送られるという。
再利用できないものは産業廃棄物として処分される。
なお、大人用・子供用の区別は問わずに回収されているが、フレームのみの眼鏡はその対象とはならない。
【参考】
ビジョンメガネ(→link)